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諌山 和男 院長

KAZUO ISAYAMA

お子さんの怪我からご高齢者の慢性的な体の痛み、スポーツの現場まで頭と体の痛みを解決する

日本医科大学医学部卒業後、脳神経外科を専攻。カリフォルニア大学サンフランシスコ校脳神経外科で2年間勤務。日本医科大学脳神経外科講師、同大学高度救急救命センター脳外科班チーフ、松江病院副院長を経て、2001年、多摩脳神経外科を開院(向ヶ丘遊園駅から徒歩5分)。

諌山 和男 院長

諌山 和男 院長

多摩脳神経外科

川崎市多摩区/登戸/向ヶ丘遊園駅

  • ●脳神経外科
  • ●整形外科
  • ●整形外科
  • ●内科
  • ●内科
  • ●リハビリテーション科
  • ●リハビリテーション科

父の闘病生活を目にして医学の道を選ぶ

諌山 和男 院長

両親は医師ではなく、父は建築関係の仕事をしていました。現場で働いていたのですが、ちょうど私が中学校3年生の頃、転落事故に遭いました。幸い頭に怪我はなかったものの大怪我で、近くの病院で手術や入院治療を受けました。父親が治療を受ける姿を目にして、医学部を目指すことを決意したんです。私たちの世代は医療をやるのであれば、脳や心臓など命に関わる医療に携わりたいという憧れがありました。私も脳外科を選ぶか心臓外科にするかとても悩んだのですが、当時入部していたラグビー部の先輩からいただいた助言で、脳外科を学ぶことを選択しました。
大学卒業後は日本医科大学で脳神経外科を専攻し、カリフォルニア大学サンフランシスコ校で脳神経外科に勤務しました。帰国後は日本医科大学の救命救急センター脳外科班のチーフ、松江病院の副院長の経験を経て、2001年、多摩脳神経外科を開院しました(小田急線「向ヶ丘遊園駅」北口より徒歩5分)。これまでの経験を地域医療に生かし、専門性の高い外来診療により、病気の早期発見や治療に貢献したいというのが私の思いです。

CTやMRIも完備。効果的な診療ができる院内

諌山 和男 院長

当院は2016年に全面改装し、リニューアルオープンをしています。建物を建てる段階から設計士の方と打合せをおこない、イメージカラーは脳に刺激を与える黄色を採用し、外観にも用いています。院内には吹き抜けを設けて解放感のある造りにしたほか、救急隊も入りやすいようにエレベーターはストレッチャーも入る大型のものを採用。救急の患者さんがでた場合にはすぐに適切な医療機関に搬送できるよう、院内は私のイメージ通りの導線でできています。脳の病気を扱いますのでレントゲンやエコーはもちろんのこと、CTとMRIといった高度検査装置も完備しています。
当院の診療項目は脳神経外科・内科・リハビリテーション科・整形外科です。頭痛やめまい、手足のしびれや麻痺、ロレツ障害、物忘れ、認知症のほか、頭部外傷やむちうち症などにも対応しています。中には脳梗塞など急を要する症状の方もいらっしゃいます。患者さんは主に近隣の方が中心です。比較的ご高齢の方が多いですが、午後は頭をぶつけたなど外傷のお子さんや小学生、中学生からご高齢の方まで幅広い年代の患者さんがいらっしゃいます。

専門性の高い脳神経外科診療を提供

諌山 和男 院長

当院では、脳神経外科の中でも特に脳卒中脳梗塞などの脳疾患を専門としています。認知症の方も増えていますね。開院するまでは勤務医として、アメリカの医療機関や国内の救命救急の現場にも関わってきましたので、診察・診断から手術、術後のリハビリテーションまで幅広く経験しています。今はこれまでの経験を生かし、個人の医療機関として体に異常がある場合の適切な診断や治療を主におこなっています。もし手術が必要など重篤な状態であれば近隣の病院に送り治療をしてもらいますし、状態が安定した患者さんはご希望があれば当院で経過観察をおこなうことも可能です。外部の医療機関からCTやMRIの検査依頼を受けることもありますね。
ただ、設備や機器は揃っていますが、診療で最も大切なことは患者さんとしっかりと向き合うことだと思っています。お話をお聞きして、症状を捉えた上で必要に応じて検査をおこなうようにしています。検査ファーストではなく、あくまで患者さんとの対話が中心です。
脳卒中は比較的急激に症状が進みますが、パーキンソン病はゆっくりと症状が現れるなど、病気によって特徴があります。いずれもめまい、手足のしびれ、力が入らない、しゃべりづらいといった些細な症状が始まりです。早く見つかったほうが適切な急性期治療につなげられますので、脳卒中など脳の疾患は普段から兆候を見逃さないことが大切です。また、持病がありかかりつけ医をお持ちの方でも、脳の疾患は専門医にみてもらいたいという方が多いですね。かかりつけ医の先生とお体の状態を確認しながら診療を進めることも可能です。

身体機能のリハビリテーションにも力を入れる

運動機能回復や維持のために欠かせないのが、リハビリテーションです。当院にも頭痛や肩こり、膝や腰の痛みなど慢性の痛みでお悩みの方がご相談にいらっしゃっています。リハビリはウォーターベッドなど最新の機器を用いた治療のほか、専門の理学療法士による運動療法もおこなっています。他の病院で手術を受けた方のリハビリ対応をおこなうこともありますね。
また、身体機能維持のための施設として、小田急線向ヶ丘遊園駅から5分の場所にアイ・メディカルフィットネス(高齢者向け筋力トレーニング施設)を開設しています。この施設は介護認定を受けられた方向けのデイサービスの一種なのですが、機能訓練のための運動のほか、マシントレーニングも導入しています。高齢者向けのフィットネスジムを想像していただければいいと思います。ほかにも、2018年5月からは専門のスタッフによる鍼治療も導入しています。

これから受診される患者さんへ

私は今まで脳神経外科の知識と経験を生かし、格闘技のリングドクターやラグビーなどのスポーツ競技にも関わってきました。スポーツなどで怪我をしたお子さんなどを診ることもあります。お子さんのちょっとしたけがからご高齢の方の体のしびれやめまいといった慢性的な症状、脳卒中など急な体調の変化まで、幅広く対応しています。周囲から見て様子がおかしいと感じた場合でもかまいませんので、困ったことがあればまずは「脳のかかりつけ医」としてお気軽にご相談していただければと思います。

※上記記事は2018年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

諌山 和男 院長 MEMO

救急科専門医 /脳神経外科専門医

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:ゴルフ、クラシック
  • 好きな本・作家:森鴎外、湊かなえ
  • 好きな映画:『クリミナルマインド』、サスペンス、ホラー系
  • 座右の銘・好きな言葉:スティーブ・ジョブズの言葉「Stay hungry, stay foolish」
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:サザンオールスターズ
  • 好きな場所:富士山、クロアチア

グラフで見る『諌山 和男 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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